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2014.06.07
本日は『第63回 金沢百万石まつり』が開催されますが
まつさきでは、城下町金沢の礎を築いた「加賀百万石」加賀藩ゆかりの献立や
夏の金沢を代表する郷土食が勢揃いする『殿様懐石』を販売中です!
これだけのお料理が揃う懐石はめったにありませんので、
献立を一部ご紹介いたします。
○前 菜/押寿司 あずき貝(バイ貝)旨煮 甘海老いしる漬け
どじょう蒲焼き…長崎のキリシタンが持ち込んだと言われる夏のスタミナ食。
○蒸し物/ 蓮蒸し…五代藩主 前田綱紀が城中で栽培したのが始りと言われる「加賀レンコン」を使う加賀料理。
○しのぎ/茄子そうめん…夏を代表する郷土料理。
○一 品/鯛唐蒸し…「九谷焼の大皿」で盛る、加賀百万石の伝統的な祝い料理。長崎から加賀藩に伝えられた南蛮料理といわれる。
鯛の腹におからをたっぷり詰めたこの料理を、殿様が下級武士にも分け与えた“はからい”もあったという。
○煮 物/治部煮(じぶに)…漆塗りの「治部椀」で盛る、郷土料理の代表格。加賀藩の殿様が食べていた料理が庶民まで広く親しまれた。独特のとろみと甘いあん、薬味のワサビが特長。
加賀藩前田家に仕えた料理人の舟木伝内の書にもある料理。豊臣秀吉の兵糧奉行だった岡部治部右衛門が朝鮮から持ち込んだという説や加賀藩に身を寄せていたキリシタン大名の高山右近が伝えたという説もある。
○揚 物/鮴(ゴリ)唐揚げ…かつて金沢の風物詩だったゴリ漁。今は数が減り、高級魚となった地元産ゴリを加賀料理らしく「九谷の皿」で盛る郷土料理。
まつさきでは地元の清流で天然のように養殖されたゴリを使います。
○酢の物/鮎洗い…「鮎のそろばん」と呼ばれ、鮎をソロバン玉のように輪切りにして大根おろしと合わせる涼感を呼ぶ料理。
まつさきでは白山下の清流で獲れる鮎を使います。
※当日の仕入れにより、多少料理の変更がございます。
ぜひご予約のうえ、お召し上がりください。
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本館【夏の百万石食まつり!殿様懐石】加賀藩武家と城下町で愛された金沢郷土料理を食べ尽くし 平日限定