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2024.10.04
2024年11月6日(水)の解禁にあわせ、当館でも石川県のブランド蟹、「加能ガニ」と「香箱ガニ」を贅沢に味わえる「タグ付き活加能ガニ懐石」が、11月10日からスタートします。
前菜には、メスのズワイガニである香箱ガニが1杯付き、その濃厚な味わいが楽しめます。
(石川県産香箱ガニは、漁が行われる12月29日まで。以降は県外産のメスのズワイガニを使用致します。ご容赦下さい。)
メインの加能ガニは、入荷が可能な限り能登地方の港で水揚げされた加能ガニをメインにご提供させて頂きます。能登出身の料理長が目利きしたタグ付き加能ガニをお一人様1杯相当、ゆで蟹・焼き蟹・刺しの3種の食べ方でお楽しみいただけます。
この冬、いしかわ冬の味覚の王様「加能ガニ」の美味しさを存分に味わいにいらっしゃいませんか?
皆様のお越しをお待ちしております。
≪加能(かのう)ガニとは≫
– プロフィール –
石川県で水揚げされたズワイガニのオスを「加能ガニ」と呼んでいます。石川県の漁業協同組合の合併に際し、公募で「加賀」と「能登」から1文字ずつ取って名付けられました。
甲羅幅9センチ以上で、身入りのいいものには水色のタグがつけられます。
加能ガニは底びき漁で漁獲され、漁期は11月6日から翌年3月20日までです。これは、資源保護のためにズワイガニ(オス)の漁期が国によって定められているからです。11月5日の夜中に漁師たちは漁場に向けて出発し、6日になる0時から漁を始めます。石川県民は毎年、11月6日のカニ解禁日を心待ちにしており、翌日7日にはカニが売り場に並び賑わいます。
加能ガニの身は甘みがあり、ツメの部分まで身がつまっています。
茹でるとカニのいい香りが広がり、甲羅も赤くなります。シンプルに何もつけずに食べると繊細なカニの味が楽しめます。(引用:JFいしかわホームページ)